夏目漱石の名言
百年、待っていて下さい
- 出典
- 『夢十夜』第一夜(1908年)
- 確認
- 原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
この言葉の背景
「こんな夢を見た」で始まる十の夢の第一夜。死んでゆく女が、真珠貝で墓を掘り、星の破片を墓標に置いて待っていてほしいと頼む。男は昇っては沈む日を数えながら待ちつづけ、墓から伸びた百合に口づけたとき、「百年はもう来ていたんだな」と気づく。
今日の生かし方
会えない人を思って眠れない夜は、その人に宛てて、今日あったことを一行だけ書き、日付を添えてしまっておいてください。待つ時間が、数えられる日々として手もとに残ります。