なぜ彼を愛していたのかと問いつめられても、それは言い表せないと感じる。こう答えるほかには。「彼が彼だったから、わたしがわたしだったから」と。

ミシェル・ド・モンテーニュ『エセー(Essais)』
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ミシェル・ド・モンテーニュの名言

彼が彼だったから、わたしがわたしだったから

原文(フランス語)

Si on me presse de dire pourquoy je l'aimois, je sens que cela ne se peut exprimer, qu'en respondant : Par ce que c'estoit luy, par ce que c'estoit moy.

出典
『エセー(Essais)』第1巻第27章「友情について」(1595年版。現行の章番号では第28章)(1580年(引用は1595年版))
確認
原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
訳
日本語訳:名言の栞

この言葉の背景

若くして亡くなった親友エティエンヌ・ド・ラ・ボエシとの友情を語った章の一節です。モンテーニュは、利害や理由で結ばれるふつうの友情と違い、二人の魂は継ぎ目もわからないほど混ざり合っていたと書き、その理由を問われてもこう答えるしかないと述べています。

今日の生かし方

大切な人を好きな理由をうまく言葉にできなくても、気にしなくて大丈夫です。今日はその人に「会えてよかった」と一言だけ伝えてみてください。

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