寝台の前に、明るい月の光がさしている。地面におりた霜かと思った。顔を上げて明るい月をながめ、うつむいて、ふるさとを思う。

李白『静夜思』
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李白の名言

頭を挙げて明月を望み、頭を低れて故郷を思う

書き下し牀前明月の光、疑うらくは是れ地上の霜かと。頭を挙げて明月を望み、頭を低れて故郷を思う。

原文(漢文)

牀前明月光,疑是地上霜。舉頭望明月,低頭思故鄉。

出典
『静夜思』五言絶句(8世紀)
確認
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訳
現代語訳:名言の栞

この言葉の背景

旅先の静かな夜、寝つけずにいた李白が、床に落ちた月の光を霜と見まちがえ、見上げた月にふるさとを思う詩です。李白は二十代半ばで故郷の蜀を離れ、生涯戻らなかったと言われます。日本では「看月光」「望山月」と字が少し違う本で親しまれてきました。

今日の生かし方

眠れない夜は、カーテンを少しだけ開けて月や空の明るさを確かめてみてください。思い浮かんだ懐かしい場所や人を一つ心のなかで呼んでから、目を閉じます。

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