中原中也の名言
汚れつちまつた悲しみに、今日も小雪の降りかかる
- 出典
- 『汚れつちまつた悲しみに……』詩集『山羊の歌』「みちこ」の章、第1連(1934年)
- 確認
- 原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
この言葉の背景
中原中也が生前に出した唯一の詩集『山羊の歌』に収められた詩の第1連です。同じ句をくり返しながら、悲しみを消そうとも励まそうともせず、その上に小雪や風が降りかかるさまだけを、静かな調べで見つめています。
今日の生かし方
気分が沈んでどうにもならない夜は、無理に前向きにならず、いまの気持ちを天気にたとえて一行書いてみてください。言葉にすると、悲しみと少し距離がとれます。