北條民雄の名言
生命そのもの、いのちそのものなんです
- 出典
- 『いのちの初夜』佐柄木が尾田に語る場面(1936年(『文學界』2月号))
- 確認
- 原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
この言葉の背景
ハンセン病の療養所に入った青年・尾田が、死ぬことばかり考えて過ごす最初の夜の物語です。同じ病の先輩・佐柄木は、病棟の重い患者たちを指して、彼らは「人間」としては亡びたが、生命だけは根強く生きていると語り、新しい眼をもてば再び人間として生き返れると続けます。作者自身の入所体験から生まれた小説です。
今日の生かし方
何のために生きているのかわからない夜は、答えを出そうとせず、自分の呼吸と鼓動をしばらく感じてみてください。意味より先に、いま生きているいのちがあることを確かめる時間です。
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