だれに対しても悪意を抱かず、すべての人に慈しみをもち、神が示してくださるかぎりの正しさを固く守って、いま取り組んでいる仕事をやりとげるよう努めようではありませんか。国の傷を包み、戦いを担った人と、残された妻と子をいたわり、わたしたちのあいだに、そしてすべての国とのあいだに、正しく長く続く平和を築いて大切に守るために、できることをすべて行おうではありませんか。

エイブラハム・リンカーン『第二期大統領就任演説』
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エイブラハム・リンカーンの名言

だれにも悪意を抱かず、すべての人に慈しみを

原文(英語)

With malice toward none; with charity for all; with firmness in the right, as God gives us to see the right, let us strive on to finish the work we are in; to bind up the nation’s wounds; to care for him who shall have borne the battle, and for his widow, and his orphan—to do all which may achieve and cherish, a just and a lasting peace, among ourselves, and with all nations.

出典
『第二期大統領就任演説』結び(1865年3月4日)
確認
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訳
日本語訳:名言の栞

この言葉の背景

南北戦争の終わりが見えてきた1865年3月4日、ワシントンの連邦議会議事堂前で行った2度目の就任演説の結びです。勝利を誇ったり南部を罰したりするより、傷ついた国をひとつに結び直すことを呼びかけました。700語ほどの短い演説で、その41日後にリンカーンは暗殺されます。この演説はリンカーン記念堂の壁にも刻まれています。

今日の生かし方

言い争いのあとで相手を責める言葉が浮かんだら、送る前に一晩おいてください。翌朝、相手の事情を一つだけ想像してから、関係を結び直すための一文を書いてみましょう。

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