世阿弥の名言
初心忘るべからず
- 出典
- 『花鏡』奥段(1424年)
- 確認
- 信頼できる資料で確認研究書や定評のある翻訳など、信頼できる資料で確かめました。確認した資料
この言葉の背景
世阿弥が60歳を過ぎたころ、芸の心得をまとめた『花鏡』の結びの段の言葉です。ここでの「初心」は、始めたころの意気ごみというより、未熟だったころの芸のつたなさや、そのとき味わった苦労のことで、それを忘れずにいれば慢心せず、芸が後もどりしないと説いています。
今日の生かし方
仕事を始めたばかりのころにした失敗を一つ思い出し、今の自分がそれをどう乗り越えられるようになったかを書き出してみてください。慣れた仕事を見直すきっかけになります。