それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。

太宰治『走れメロス』
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太宰治の名言

信じられているから走るのだ

出典
『走れメロス』終盤、刑場へ走る場面(底本は『太宰治全集3』ちくま文庫、1988年)(1940年)
確認
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この言葉の背景

自分の身代わりに捕らえられた友セリヌンティウスを救うため、日没までに戻ると約束したメロスが、刑場へ向かって走る終盤の言葉です。友の弟子フィロストラトスに「もう間に合いません、走るのをやめてください」と止められたとき、メロスは結果ではなく、信じてくれた人に応えることのために走ると答えます。

今日の生かし方

結果が出るか分からない約束ごとでも、待ってくれている人の顔を一人思い浮かべて、今日の分の一歩(返信、練習、下書きのどれか一つ)だけは済ませてから眠ってください。

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