啓蒙とは、人が自分で招いた未成年の状態から抜け出すことである。未成年とは、他人の導きなしには自分の知性を使えないことだ。……「あえて賢くあれ! 自分の知性を使う勇気をもて!」これこそが啓蒙のかけ声である。

イマヌエル・カント『「啓蒙とは何か」という問いへの答え(Beantwortung der Frage: Was ist Aufklärung?)』
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イマヌエル・カントの名言

自分の頭で考える勇気をもて

原文(ドイツ語)

Aufklärung ist der Ausgang des Menschen aus seiner selbst verschuldeten Unmündigkeit. Unmündigkeit ist das Unvermögen, sich seines Verstandes ohne Leitung eines anderen zu bedienen. … Sapere aude! Habe Mut dich deines eigenen Verstandes zu bedienen! ist also der Wahlspruch der Aufklärung.

出典
『「啓蒙とは何か」という問いへの答え(Beantwortung der Frage: Was ist Aufklärung?)』冒頭(『ベルリン月報』1784年12月号)(1784年)
確認
原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
訳
日本語訳:名言の栞

この言葉の背景

ベルリンの雑誌で「啓蒙とは何か」が論争になったとき、60歳のカントが寄せた短い論文の書き出しです。人が自分で考えないのは知性が足りないからではなく、決心と勇気が足りないからだとし、古代ローマの詩人ホラティウスの言葉「サペーレ・アウデ」を合言葉に掲げました。

今日の生かし方

今日、人の意見や検索結果にそのまま従いそうになったことを一つ選び、決める前に「自分はどう思うか」を一行メモしてから、答えを見比べてみてください。

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