ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。

寺田寅彦『小爆発二件』
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寺田寅彦の名言

正当にこわがるのは、なかなかむずかしい

出典
『小爆発二件』雑誌『文学』掲載(1935年11月)
確認
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この言葉の背景

1935年8月、軽井沢に滞在していた寺田が浅間山の噴火に出会った日のことを書いた随筆です。帰りの沓掛駅で、山から下りてきた学生が「なんでもない、大丈夫」と言うのを、駅員が首を振って打ち消すやりとりを聞いたあとに、この感想が記されています。

今日の生かし方

心配ごとがあるときは、「起こりうること」と「実際の見込み」を並べて書き、いま備えておくことを一つだけ決めてみてください。怖がりすぎも油断も避けられます。

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