孔子の名言
知者は惑わず、勇者は懼れず
書き下し子曰く、君子の道なる者三つ、我能くすること無し。仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず。子貢曰く、夫子自ら道うなり。
子曰、君子道者三、我無能焉。仁者不憂、知者不惑、勇者不懼。子貢曰、夫子自道也。
- 出典
- 『論語』憲問第十四(香港教育局の教材に引かれた本文で確認)(成立年不詳(春秋時代末〜戦国時代))
- 確認
- 信頼できる資料で確認研究書や定評のある翻訳など、信頼できる資料で確かめました。確認した資料
- 訳
- 現代語訳:名言の栞
この言葉の背景
孔子が理想の人物の三つの徳をあげ、「わたしはどれもできていない」と謙遜したところ、弟子の子貢が「それこそ先生のことです」と返したやりとりです。同じ三句は子罕篇にも順序を変えて見え、日本でも「知者は惑わず、勇者は懼れず」として古くから親しまれてきました。
今日の生かし方
不安や迷いが出てきたら、それが「思いやり」「知ること」「踏み出すこと」のどれが足りないせいかを考えてみてください。知が足りなければ調べ、勇が足りなければ小さく試してみる。