幸福であるという務めほど、わたしたちが軽く見ている務めはない。幸福でいることで、わたしたちは名も知られない恵みを世の中にまいている。その恵みは自分自身にさえ知られないままか、明らかになったときには、だれよりも恵みの主その人を驚かせるのだ。

ロバート・ルイス・スティーヴンソン『怠け者のための弁明(An Apology for Idlers)』
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ロバート・ルイス・スティーヴンソンの名言

幸福であることも、ひとつの務め

原文(英語)

There is no duty we so much underrate as the duty of being happy. By being happy, we sow anonymous benefits upon the world, which remain unknown even to ourselves, or when they are disclosed, surprise nobody so much as the benefactor.

出典
『怠け者のための弁明(An Apology for Idlers)』随筆集『若い人たちのために(Virginibus Puerisque)』所収(1877年)
確認
原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
訳
日本語訳:名言の栞

この言葉の背景

20代のスティーヴンソンが雑誌に書いた随筆の一節です。勤勉ばかりが美徳とされる風潮に対し、ぶらぶら過ごす時間にも値打ちがあると、ユーモアをまじえて弁護しました。上機嫌な人がいるだけでまわりが明るくなる、だから幸せでいることは身勝手ではなく、人への贈りものでもある、という主張です。

今日の生かし方

今日は一つだけ、自分が機嫌よくいられることを選んでやってみてください。好きな道を通って帰る、好きな店でお茶を飲む、それだけでも家族や同僚への贈りものになります。

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