種田山頭火の名言
分け入つても分け入つても青い山
書き下しわけいっても わけいっても あおいやま
- 出典
- 『草木塔』「鉢の子」(前書き「大正十五年四月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。」)(1940年)
- 確認
- 原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
この言葉の背景
山頭火が43歳で熊本の寺を出て、托鉢をしながら九州の山道を歩く旅に出たときの句です。前書きには「解くすべもない惑ひを背負うて」とあります。どこまで分け入っても深い緑の山が続く景色に、答えの出ない迷いを抱えたまま歩き続ける自分の姿が重なっています。
今日の生かし方
迷いがなかなか晴れないときは、答えを出すことより、今日の道を一歩分だけ進むことを目標にしてみてください。たとえば10分だけ外を歩いて、目に入った景色を一行の言葉にしてみましょう。