十歳にして死する者は十歳中おのずから四時あり。二十はおのずから二十の四時あり。三十はおのずから三十の四時あり。五十、百はおのずから五十、百の四時あり。

吉田松陰『留魂録』
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吉田松陰の名言

十歳で死ぬ者にも、十歳の四季がある

出典
『留魂録』第八条(1859年(安政6年))
確認
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この言葉の背景

安政の大獄で江戸の伝馬町の獄にいた松陰が、処刑の前々日から書きはじめ、前日に書き上げた門人への遺書の一節です。稲が春に芽吹き秋に実るように、人の一生にも長さに関係なく四季がそろっていると説き、数え三十で死ぬ自分にも実りはあったと記しています。

今日の生かし方

人と比べて遅れていると焦るときは、自分のこれまでを春・夏・秋・冬に分けて書き出してみてください。いまがどの季節で、すでに何が実ったかを一つ見つけられます。

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