われらの前途は輝きながら嶮峻である 嶮峻のその度ごとに四次芸術は巨大と深さとを加へる 詩人は苦痛をも享楽する 永久の未完成これ完成である

宮沢賢治『農民芸術概論綱要』
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宮沢賢治の名言

永久の未完成これ完成である

出典
『農民芸術概論綱要』結論(1926年)
確認
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この言葉の背景

花巻農学校の教師をやめた賢治が、農民たちと学び合う羅須地人協会を始めた年に、講義のために書いた綱要の「結論」です。働くことと芸術を一つにする生き方を目ざし、険しい道のりそのものが作品を深くするのだから、終わりのない未完成こそが完成だと言い切りました。

今日の生かし方

仕上がりに納得できず手が止まっている仕事があれば、「未完成のまま一度出す」と決めてみてください。今日の版に日付を付けて保存し、明日また手を入れる。それを続けることが、賢治の言う完成です。

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