余は今まで禅宗のいはゆる悟りといふ事を誤解して居た。悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた。

正岡子規『病牀六尺』
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正岡子規の名言

悟りとは、平気で生きていること

出典
『病牀六尺』二十一(6月2日)(1902年)
確認
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この言葉の背景

脊椎カリエスで寝たきりになった子規が、新聞『日本』に連載した随筆の一節です。わずか六尺(約1.8メートル)の病床から世の中を見つめ、激しい痛みに苦しむ日々の中でこう書きました。連載は亡くなる2日前まで127回続きました。

今日の生かし方

先のことが不安で落ち着かないときは、「どう乗り越えるか」より「今日をふだんどおりに過ごせるか」を考え、食事や散歩など、いつもの用事を一つ丁寧にこなしてみてください。

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