吉田松陰の名言
十歳で死ぬ者にも、十歳の四季がある
- 出典
- 『留魂録』第八条(1859年(安政6年))
- 確認
- 原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
この言葉の背景
安政の大獄で江戸の伝馬町の獄にいた松陰が、処刑の前々日から書きはじめ、前日に書き上げた門人への遺書の一節です。稲が春に芽吹き秋に実るように、人の一生にも長さに関係なく四季がそろっていると説き、数え三十で死ぬ自分にも実りはあったと記しています。
今日の生かし方
人と比べて遅れていると焦るときは、自分のこれまでを春・夏・秋・冬に分けて書き出してみてください。いまがどの季節で、すでに何が実ったかを一つ見つけられます。