新美南吉の名言
かなしみは、だれでももっている
- 出典
- 『デンデンムシノ カナシミ』結末(底本は『新美南吉全集』第4巻、大日本図書、1980年)(1950年刊(作品集『ろばのびっこ』、羽田書店))
- 確認
- 原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料
この言葉の背景
背中の殻に悲しみがいっぱい詰まっていると気づいたでんでんむしが、もう生きていけないと友だちを次々に訪ねますが、だれもが「わたしの殻にも悲しみがいっぱいだ」と答えます。29歳で亡くなった新美南吉が、幼い読者のためにカタカナで書いた短い童話の結びです。
今日の生かし方
つらさを一人で抱えこんでいると感じたら、信頼できる人に「最近ちょっとしんどくて」と一言だけ打ち明けてみてください。相手も自分の荷物を持っていると知るだけで、殻は少し軽くなります。