智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

夏目漱石『草枕』
別の言葉を引く

夏目漱石の名言

とかくに人の世は住みにくい

出典
『草枕』一(冒頭)(1906年)
確認
原典で確認原文が載っている資料で、該当する箇所を確かめました。確認した資料

この言葉の背景

画工の「余」が山道を登りながら考えたこととして置かれた、小説の書き出しです。このあと、住みにくさが高じると安い所へ引っ越したくなり、どこへ越しても住みにくいと悟ったとき詩が生まれ画ができる、と続きます。

今日の生かし方

人づきあいに疲れた日は、今日角が立ったのは理屈か、情か、意地か、どれだったかを一つだけ書き出してみてください。住みにくさに名前がつくと、少し離れて眺められます。

画像で保存

背景の色を選ぶと、縦書きの画像(1080×1350)を保存します。