荘子の名言
命には限りがあり、知には限りがない
書き下し吾が生や涯り有り、而して知や涯り無し。涯り有るを以て涯り無きに随う、殆きのみ。已にして知を為す者は、殆きのみ。
吾生也有涯、而知也無涯。以有涯隨無涯、殆已。已而為知者、殆而已矣。
- 出典
- 『荘子』内篇 養生主第三(戦国時代)
- 確認
- 信頼できる資料で確認研究書や定評のある翻訳など、信頼できる資料で確かめました。確認した資料
- 訳
- 現代語訳:名言の栞
この言葉の背景
「生を養う」ことを説く養生主篇の書き出しです。このあと荘子は、牛を十九年さばいても刀を傷めない料理人の名人芸の話へと進みます。知識をむやみに追い求めるより、物事の自然な筋目に沿って無理なく生きることが、身を保ち、天寿を全うする道だと説いています。
今日の生かし方
調べものや勉強が止まらず疲れているときは、「今日知りたいこと」を一つだけ書き、それがわかったら画面を閉じてください。すべてを知ろうとしないことも、学びを長く続けるための知恵です。